フィリピン・マニラの中古&ビンテージカメラ街で120万円のお宝を掘り当てた男の話

これは、私がバックパッカーをしていた2016年頃の話だ。

今はどうなっているかはわからないが、カメラ好きの諸君は行ってみる価値はあると思う。

キアポ教会近くのカメラ街までの行き方

フィリピン・マニラのキアポ教会近くにそのカメラ街はある。キアポ教会がどこにあるかと言うと、マニラの北部、エルミタから橋を超えてもう少し北東に進んだ所にある。

エルミタの近くには、有名な観光地であるイントラムロスのサンチャゴ要塞などがあるエリアだ。

Googleマップで『Quiapo church』で検索すると見つかると思うので試してみて欲しい。

LRTというモノレールで行く場合は、Carriedo(キャリエド)LRT Stationから降りてすぐ、カメラ街に到着する。この方法がオススメかな。フィリピンのLRTは10ペソとかで乗れてしまうので、メチャクチャ安いし。ちなみに、10ペソは大体20円くらい。

キアポ教会近くのカメラ街は「ヒダルゴ通り」という名前で、通称『カメラ通り(カメラストリート)』とも言う。もし場所がわからない場合は、通行人に「I wanna go to camera street near here. where is it?」くらいのノリで聞けば大丈夫だ。

フィリピン人は、確かに日本人に比べると英語(というか英会話)に慣れているように見えるが、実際はかなり強いタガログ語訛りの英語だし、文法とかもかなりテキトーなので我々が臆する事はない。重要なのは、『ワテ、英語喋れますねん』感を出す事だ。オーラって大事。

エルミタやキアポ教会エリアであるヒダルゴは、あまり治安の良い場所では無いので、エルミタやイントラムロス方面から徒歩で行くのはあんまりオススメは出来ない。全然無理じゃないけどね。

何故かと言うと、ヒダルゴエリアにはスラムもあり、キアポ教会の近くはゴミが無造作に捨てられている影響で腐敗臭もかなり強い。明らかに貧民層が住むエリアなので、人でごった返していて、スリなどの犯罪も多いエリアと言えるだろう。

なので、そういった東南アジア的要素に耐性の無い方は行かない方が良いかもしれない。

そもそも耐性の無い人がフィリピンに来て何すんだって話かもしれないが(笑)

夜になるとカメラショップも閉まってしまうので、治安的な意味でもお昼の明るい時間に行くのがベターだろう。

カメラ街だけではなく、あらゆる商品が売っている巨大マーケット

このキアポ教会近くのマーケットには、カメラショップだけでなく様々なジャンルの商品を取り扱う店が沢山集まっている。あくまでもカメラショップはその中の一部といった趣だ。

私もフィリピンに3ヶ月ほど滞在していた頃にはマニラ各地の巨大マーケットを訪れたが、このキアポ教会近くのヒダルゴマーケットはTOP3に入る規模のマーケットなのではないかと思う。

例えばマンゴー1個50円くらいだったり、服もシャツ1着100円といった、日本的金銭感覚で考えると爆安と言えるような価格設定の露店が軒を連ねている。

キアポ教会近くのカメラ店おすすめを紹介

 

カメラショップについてだが、露店ではなく全て建物の中に店舗を構えている。全部を数えた訳では無いが、およそ10店鋪程度だったと記憶している。

というか、店鋪によっては看板があるのか無いのかもよくわからない(笑)、そのくらいのノリで経営している感じがする。フィリピンタイムって素晴らしいね。

ここでは、そのキアポ教会近くのカメラショップの中でもおすすめのお店を紹介していく。

Henry's Cameras(元Henry's Professional)

そのキアポ教会近くのカメラショップの中でも有名店と言えば、Henry's Camerasだ。2016年当時はHenry's Professionalという名前で経営していたのだが、どうやらここ数年で名前が変わったらしい。でも、Googleマップでは依然としてHenry's Professionalで表記されているようだ。

このHenry's Cameras(Henry's Professional)は、新品のレンズやカメラ・またフィルターや露出計といったカメラグッズ全般を買うのに非常にオススメだ。

私もこのお店でNikonの高級カメラレンズである『AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED』を購入した事がある。今も昔も高い値段のままのこのレンズ(いつも20万円程度はする)だが、なんとHenry's Cameras(Henry's Professional)では14万円程度で購入することが出来た!!

もちろん新品だし、Nikonなので世界共通の保証書も付いている。

いやいや、これ新品で買って日本に持って帰ってきたら軽くビジネス出来そうなんだが(笑)

理由はわからないが、このキアポ教会周辺のカメラ街では、新品のカメラやレンズが日本で買うよりも遥かに安く購入出来るケースが少なくない。

私も前述のレンズ以外にも幾つか安く購入させて貰った。保証書以外にも説明書などの付属品も当然ながら付いているので安心して欲しい。

Mayer Photo(メイヤーフォト)

前述のHenry's Camerasと2TOPをなすカメラショップと言えるだろう。新品のカメラグッズを買うなら、このMayer PhotoとHenry's Professionalを比較して価格が安い方を選ぶと良いと思う。

私は、このMayer Photoではセコニックの露出計を購入した。日本で購入すると25000円程度するものが20000円弱と、5,6千円は安く購入出来た。

私は世界をバックパッカーとして旅してきたが、こんなにカメラ関連グッズが安く購入出来るのはこのキアポ教会付近のカメラ街がベストだと思う。他にもカンボジアのシェムリアップやインドのオールドデリーエリアでも中古カメラは安く購入出来るが、マニラ・キアポ教会近くの比では無い。

中古・ビンテージカメラの宝の山が...!!

さて、ここまでは新品のカメラグッズについての解説だったのだが、なんとキアポ教会・ヒダルゴ通りのカメラ街には中古カメラやビンテージカメラを中心に取り扱っている店も多数ある。

というか、むしろビンテージカメラショップの方が多い(笑)

恐らく検索からこの記事に訪れた人のほとんども中古カメラやビンテージカメラの情報が欲しくてきているのでは無いかと想像しているwww

もはやGoogleマップには店名すら載っていないのだが、ヒダルゴ通りには多数のビンテージカメラショップがあるので、安心して欲しい。

しかも、重要なポイントは...めっちゃ安く中古・ビンテージカメラが買えるという事だ。

それはもう日本のヤフオクなどとは比較にならない(笑)僕が購入したカメラグッズの例を挙げてみよう。

Leica M2Body + Leica ズミクロン50mm/F2.0を40,000円程度で購入→日本ならヤフオクでも10万円程度はするだろう。

ハッセルブラッドのSL66が20,000円。→かなり希少なカメラなので日本だと15万以上はカタい。

ローライフレックスF2.8プラナー付きが20,000円→日本だとヤフオクでも80,000円くらいはするかと。

コンタレックス用のレンズ、プラナー50mm/F2.0が3,000円。(店員が何に使えるレンズなのか理解していなかった為ww)→日本で35,000円くらいで売ったww

これは極々一部の例である。全部で20万円分くらいは購入して、日本に帰国後に必要の無い物は全部売り飛ばした(笑)

私はこの方法でバックパッカー旅1年間に掛かった120万円程度の費用を全てペイしている。

まぁ、少なくとも2016年の時点で価値のあるカメラグッズは大体僕が買い占めてしまったので再現性があるかはわからないが(笑)、バックパッカー旅を考えている人は、頭の片隅に置いておくと良いかもしれない。